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【春の金沢】加賀の美意識に触れる。兼六園の桜と、茶屋街の静寂に浸る至福の休日

198AskWe運営事務局
| 2026.03.30 |34 views
【春の金沢】加賀の美意識に触れる。兼六園の桜と、茶屋街の静寂に浸る至福の休日

冬の厳しさを乗り越え、柔らかな光に包まれる春の金沢。この街の魅力は、何と言っても「伝統」と「現代」が絶妙なバランスで共存している点にあります。日本三名園の一つ、兼六園で見せる「桜と雪吊り」の競演や、情緒溢れる茶屋街でのひとときは、多忙な日常を過ごす大人にこそ、深い安らぎとインスピレーションを与えてくれます。

其の一 I

兼六園:約400本の桜が織りなす
「特別名勝」の春

兼六園の桜

兼六園 ── 約40種類の桜が園内を彩る「特別名勝」の春景

日本屈指の美しさを誇る兼六園。春にはソメイヨシノやヤマザクラ、そして希少な「兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)」など、約40種類の桜が園内を彩ります。

観桜期の無料開放とライトアップ

2026年も、桜の開花に合わせて「無料開放」と「夜間ライトアップ」が実施されます(例年4月上旬)。日中の気品ある美しさとは一変し、夜の闇に浮かび上がる幻想的な桜と石垣のコントラストは、まさに息を呑むほどの美しさ。

雪吊りと桜の「一期一会」

3月上旬から中旬にかけて訪れると、金沢の冬の風物詩である「雪吊り」の解体作業と、早咲きの梅や桜が同時に見られることがあります。厳しい冬の名残と、生命力溢れる春の息吹が交差する、この時期だけの貴重な景色です。

✦ ✦ ✦
其の二 II

ひがし茶屋街:石畳の路地に残る
「粋」の文化

ひがし茶屋街の出格子が続く街並み

ひがし茶屋街 ── 美しい出格子が連なる、江戸の情緒そのままの石畳

金沢を代表するフォトジェニックなスポット「ひがし茶屋街」。美しい出格子(でごうし)が続く街並みを歩けば、江戸時代の華やかな文化が今も息づいているのを感じます。

お茶屋建築で味わう「春の和菓子」

重要文化財に指定されている「志摩」や、格式高い「懐華樓(かいげろう)」などの茶屋では、伝統的な空間でお抹茶と季節の和菓子をいただけます。春限定の桜餅や、職人の技が光る上生菓子とともに、静かに流れる贅沢な時間を愉しみましょう。

五感を刺激する工芸体験

金沢は「金箔」の国内シェア99%を誇る街。茶屋街のショップでは、金箔をあしらったスイーツやコスメ、さらには金箔貼り体験なども充実しています。自分へのギフトに、上質な伝統工芸品を探すのも旅の醍醐味です。

✦ ✦ ✦
其の三 III

春の美食:近江町市場で出会う
「海の幸」と「加賀野菜」

近江町市場の春の食材

近江町市場 ── 「金沢の台所」に春の味覚が並ぶ

「金沢の台所」と呼ばれる近江町市場。春には、旬を迎えた海の幸や山の幸が鮮やかに並びます。

春の味覚を堪能

この時期のおすすめは、甘みの強い「ガスエビ」や、春の訪れを告げる「ホタルイカ」。また、「加賀野菜」のタケノコや山菜を使った料理は、春の力強い生命力を身体の中から感じさせてくれます。

近江町市場「春まつり」:2026年4月9日(木)〜14日(火)に開催。活気溢れる市場で、地元の人々に愛される旬の味覚を、カジュアルな食べ歩きや本格的な寿司屋で堪能してみてはいかがでしょうか。

旅の終わりに ── 工芸的な美しさに包まれて

金沢の旅は、どこを切り取っても「工芸品」のような美しさに満ちています。兼六園の完璧な造形、茶屋街の凛とした佇まい、そして一皿の料理に込められたおもてなしの心。

2024年の能登半島地震を経て、改めて「日常の美しさ」を大切に守り続ける金沢の姿は、訪れる人々に静かな勇気を与えてくれます。北陸新幹線でアクセスがさらに向上した今、洗練された「和の美学」を感じる旅へ。

この春は、金沢で ── あなた自身の美意識を、研ぎ澄ましに行きませんか。

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